汽車旅モノローグ~鉄道小話

鉄道の話題・今昔話を綴るブログ。旧「黒羽君成の鉄道小話(北海道コラム)」

鉄道全般・出来事

撮り鉄気取りが行く(Ⅲ):後編~旧・江若鉄道線廃線と湖西線、憧れの白鬚神社へ、近江奮闘記2008

2016/08/21

平成20年(2008年)11月16日から28日まで、同じ部署の23歳年下の人間と大阪出張を命ぜられました。

出張と申しましても、私どもの職場で新しいことをするにあたり、すでにそのノウハウを持っている系列の大阪で研修をして来いというのです。

「2週間で新しいことなんか自分の年齢では覚えきれん!若いのに全部やらせるか?それとも若いのと組ませたのはオレが遊びに行かないようにするための見張り番か??遊び??・・関西・・・11月22日から24日までが3連休だったよな?」

天気予報では22日のみ晴天とのことだったので、同日どこかに行こうと企てました。
候補としては、

1)例の白鬚神社!!
2)紀見峠から高野山にかけての南海電鉄高野線の複線となった区間の乗車(乗ってるだけでは芸がないな・・・)
3)北丹鉄道の廃線跡(山に迷いそうだ)、
4)京都市左京区の最北端のお散歩(疲れた時に公共交通機関がなさそう、左京区の北部は現在すでに“限界集落”である)
5)嵐山か鞍馬の紅葉 (つい近頃まで、紅葉の見頃は11月初旬だったが、ここ数年は12月初旬になったというので<地球温暖化?>候補から早々に脱落)

・・・と、色々あったのですが、関西では最多の内燃機関車両を保有した私鉄であった江若鉄道(現・江若交通)の残影あさりと「近江の厳島」こと「白鬚神社」の参拝のセットが収穫も多いか?と琵琶湖方面に出掛けることにしました。

琵琶湖方面にいけるのは年齢と金銭面を考えるとラストチャンスかもしれない・・・白鬚さんの御導きかも・・・中学生の時から行きたくていけなかったんだ・・・これに逆らっては天罰が下るかもしれん・・・などとミョーな屁理屈をつけて、気持ちははじめから「琵琶湖」だったのですが、他の観光地と比べてみたりして・・・それこそはじめから素直に琵琶湖を選択しなかったあたりから、今回のこの旅行、神社仏閣の逆鱗に触れかかっていたようです。

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白鬚さん?それとも白髭さん?

古い鉄道雑誌では「白髭神社」とありますが、当時から江若鉄道の駅は「白鬚」、地元の観光地図も「鬚」、何より本家の神社が「鬚」の記載なので、どー考えても「白鬚」ですね。

昭和3年の鉄道省編纂時刻表でも「鬚」ですね。でもたまに見ますよ。「白髭」さん。

20130311-zu1

<図1>千里・門真図
※皆様へ
場面が大阪地方と京都・琵琶湖地方にまたがってしまいましたので、縮尺をきっちり取ると、地図を2枚に分けて作らざるを得ませんでした。

◎<図1>「大阪地区だけの<千里・門間図>」
◎<図3>「白鬚」図

でも、それでは、旅程など全く分かりづらくなってしまうので、縮尺無視!イラン交通機関は思い切りカットの「全体地図」を<図4>として作って最後に入れてみました。

主な旅程順を数字で表し、本文中と<図4>の全体地図で一致させてありますので、文章と地図を突き合わせながら読んでいただいたり、皆様独自の方法でお楽しみいただければ幸いかと存じます。

 

 

<11月22日>イザ!出陣!!

①職場が決めてくれた宿は「南千里」にありました。

前日、「浜大津」まで京阪でも使って出れば後は何とかなるさなどと考えながら、熟考もせず寝てしまったようです・・・関西方面の方々はここまでで「あ、馬鹿なヤツ!」とお考えと思います。

前日、当日は8時出発にしようか・・・と思っていた矢先、寝坊して、10時半の出発なりました。

この「近いからイッカ!」となめてかかった楽観主義が、あとあと何倍にもなってシッペ返しを喰らう結果になりました。
まずは宿泊がある南千里から、一駅北上、山田で下車。

②大阪高速鉄道(大阪モノレール)に乗り換えて、終点の<3-A>京阪・門真市まで乗車しました。

運賃は山田-門真市:420円/12.7kmでした。

京阪本線では、京阪三条(京都側のターミナル)から淀屋橋(大阪側のターミナル)が49.3kmですが運賃は400円です。

これから向かおうとしている、門真市-三条⑥間は380円/39.2kmです。

老舗の羽田空港のモノレール(東京モノレール)でも470円/17.8kmします。

きっと何か特別な事情があるのでしょう。でも、やっぱりちょっと驚きです。

 

さて、それほど、モノレールを避けて通りたいのなら、阪急・千里線にのって、「吹田」でJRに乗り換え<3-B>、あとは東海道線→湖西線でよかったんじゃないの?と考えました。

いやでも・・・宿の人に尋ねたら、そこから京都方面に行くには、誰もJRは使わないって言うしネ。(阪急とJRの交差地点には両者に共通の駅はありません。JR吹田ー阪急吹田間も道路沿いに約900mあります、乗り換えは「徒歩連絡」が必要です)

 

琵琶湖観光と言えば昔から(いつから?)「浜大津駅」が拠点でしょ!!

この前来た時(昭和58年(1983年)→『撮り鉄気取りが行く(Ⅲ):中編(その1)?』参照)の10年後、平成5年(1993年)に4輌化対応改装工事もしていて構内配線が変わっています(☆1)。

こいつはやっぱり見に行かなきゃ・・・すでにかなり冷静さを失っていたようです。

 

それから、千里線は京都本線・淡路から千里山まで、京都本線が新京阪の時代に、新京阪電鉄100%子会社の「北大阪電気鉄道」が、以北を戦後京阪神急行電鉄(阪神急行電鉄→京阪神急行電鉄→現在・阪急電鉄)が、終点・北千里まで敷設したものです(☆2)。

「北大阪線は線形が悪い」といわれていますけれど、う~ん、そーいわれてみれば、阪急が作った部分は、家並みが近づくと築堤のようなもので高度をあげて、なるべく人家の敷地にかからないよう、かつ直線化しています。

それに対し、北大阪線はひたすらジベタを走って、曲線があろうが踏切が増えようが構わず線路を敷いていて、阪急の方が丁寧な作りでしょうか?とはいえ丘陵地帯ですから、案外自然のアップダウンだけかもしれません・・・。

モノレールなんか使わず、千里線の線形なんかも「車輌の揺れ具合」でゆっくり確認したい!!!

とはいえ、今朝ネボーした所為でその確認は今日のところは諦めざるを得ません・・・。

 

さて、京阪の門真市では大失敗をやらかします。

京阪は優等列車を優先させ、全線走り抜ける各駅停車列車は少ないのです。

各駅の萱島行きを一本見送って、沿線観光案内地図を見ていると、区間急行・樟葉行き(樟葉で京都行きに接続)を逃してしまって・・・

シャーないので、シブシブ各駅の3駅先までしか行かないまた来た萱島行きに乗ります。

この接続に手こずって、門真市で40分も、無為無策のままつぶしてしまいました。

以下の表に、「門真市駅」の列車停車駅をまとめてみました。

前回訪問時のさらに3年前(☆3)と今回訪問時(☆4)の京阪本線優等列車停車駅です。

「門真市駅」はこれらを見る限り、基幹駅とは言い難いようです。

 

昭和55(1980)年3月23日:天満橋ー寝屋川(信)複々線化完成(55.3.16)後改正

○:停車、△:一部の列車が停車
◎:始発駅
●:準急/区間急行終着駅
レ:通過
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今回訪問時(平成20年(2008年)11月)

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◎最大の失敗は「門真市程の大都市(人口13万人、2011年11月現在)であれば速達列車は結構止まってくれるだろう」という油断と思いこみであったかと思います・・・いや、北海道ではジューブン大都市ですよ!!。

◎実は大阪府は日本の自治体の中で、10万人以上の都市が一番多い所(☆5)で、門真の周囲で京阪本線沿線には、守口市14.5万、寝屋川市24万、特例市・枚方市は41.5万人と門真より大きな町が星の数ほどあるのでした。

 

なお、前回訪問時の昭和58年の時刻表がなく、55年のものですがそう変わらないと思います。

そして、 大阪モノレールが門真に到達したのは平成9(1997)年でした(☆6)。

この日、萱島④で、各駅停車の出町柳行きに乗りましたら、途中の枚方市⑤で「K特急」とやらに乗り換えることができましたが、紅葉シーズンとぶつかったせいか京阪特急の混雑は救い難いように見えました。

京阪特急は大阪・京都間ノンストップが売りものだったはずですが、特急利用者の減少で、2000年から停車駅をふやして沿線の京都や大阪までの所要時間を短縮することで、特急利用率を上げようとしているとうかがいました。

特急をノンストップ型にしようが、主要駅停車型にしようが、大変な努力を強いられているようでした。

この日も、丹波橋でびっくりするくらいの乗車客がのりこんできました。2つ前の中書島の乗車客も「すごいな~」と思いましたが、この辺は、JR、近鉄、市営地下鉄との激戦区だそうです。

京都も目前なのにこんなに混んだ速達列車にわざわざ乗るなんて・・・。

信号システムの強化、改良で、日本の私鉄で最初に急行電車(☆7)を走らせ、また、日本の私鉄の複々線の営業距離と言えば関西では京阪といわれる立派な大会社も、苦戦をしいられているようです。

 

◎これ以後、参考に使わせていただいた資料はありませんでしたので、参考文献を一旦整理します

参考

☆1.Wikipedia:「浜大津駅
☆2.「阪急」平野の開発、阪急電鉄路線の開業一覧表、青木 栄一 氏、「鉄道ピクトリアル」阪急電鉄特集、1978年5月、臨時増刊号,
vol 28,No 348,p15,鉄道図書刊行会
☆3.輸送と運転~近年の変遷と、宮城和光氏、「鉄道ピクトリアル」 <特集>京阪電気鉄道、1991年12月、臨時増刊号,
vol 41,No 553,p18-19,鉄道図書刊行会
☆4.「京阪電鉄列車別停車駅案内」様
☆5.Wikipedia:「大阪府
☆6.「大阪モノレール/大阪高速鉄道株式会社」公式サイト
☆7.Wikipedia:「京阪電気鉄道」 信号システム改良による日本初の急行電車、大正3(1914)年5月15日運転開始。

 

 

京阪三条駅⑥の変貌ぶりにボーゼン・・・そして右往左往・・・

今回一番びっくりしたのが・・・(先ほどの門真市では「一番の失敗!」、三条駅の変わりようでした。
京津線の内、三条―御陵が市営地下鉄の一部になりましたでしょ。

地下鉄は、二条―三条―御陵―山科(東海道線)ー<終点/宇治線上>六地蔵(御陵―六地蔵が地下鉄線のみの路線)と走っていますので、旧・京阪線の部分は中ほどのほんの一部なんですね⑦。

そこまではいーです。予習もバッチリ。

ところが・・・ちょっとした行き違いなんでしょうけれど・・・以前は大阪地区から大津まで通しで乗車券買えたのに、門真③の駅員さんは、三条で浜大津方面は買いなおしてくださいとのこと。

それで、京阪三条に着いてから「三条―浜大津までの券」を買いました。

それでは、これなら「京阪―市営地下鉄―京阪・京津線の券」は発券機が「門真市駅」なかったとしても、システム上は門真でも買えませんか?
それとも、京阪―地下鉄あるいは地下鉄ー京阪の乗り継ぎは1乗車1回だけということだったのかもしれません?

もうひとつ大変だったのが、浜大津方面に行くには、「京津・三条駅から市営地下駅・三条駅」になりました。

以前は、跨線橋一本上り下りするだけでよかったのにね。今回は一転、地下構造の建築物の中を歩かされるのです。

地平と違って、目標物がありませんので、目的地までは遠く感じます。外の景色が見えないのも非常にツライ!

でも、まさかこんなに変わっているとは思わないで、行き当たりばったりで来た方にも責任はあるのですから・・・

京阪三条駅の券売機の演算システム・・・

三条から浜大津まで410円とかいてあったので、10000→10円と入れようとしたら、1万円いれたら硬貨投入口が閉じてしまった。
仕方がなので一旦払い戻し・・・

次に10→10000円といれたら310円?乗り継ぎ割引制でしょーか?
でもドーシテ貨幣を入れる順番で料金変わるんでしょー?????
そのまま払ったら、浜大津でヤッパリ不足分100円取られました!

あれから3年たっていますから、改善されているでしょう・・・

<図2>前回訪問時(昭和58.4.23)の京津線と25年後の京津線+京都市地下鉄東西線
*三条ー御陵間の中間停留所は、京阪の4ヶ所から、地下鉄線で2ヶ所となりました。

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浜大津駅⑧でのちょっとしたムカつき

浜大津についてみると、駅は移転・新築、すっかりきれいになっていて、昔のぼろいなり(失礼!!)にターミナル駅だぞ!というカッコよさがすっかり失せていました。今の建築技術があれば、幾らでも風格ある駅舎ができるのに・・・

「スタイリッシュ!!近代的になった!!」と批評される方もおいでになるのだろうなー、と私個人の感情としては残念・・・

ここで本日2回目の失敗!

白鬚神社は、自分の記憶では、琵琶湖の南にあると思っていましたが、丁度真ん中へんなんですネ。

まわりの、バス停で、一番神社に近づけるバスは堅田行きです。

 

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駅に戻って、神社のこときいたら、京阪の駅員氏が(江若鉄道-浜大津が始発-はもうないので、駅員は京阪に決まっているか・・・)「大分遠いよ」と仰る。ここまではいーですよ。

問題はそのあとで、「石山坂本線で三つ先の皇子山までいき、湖西線・大津京にでて乗り換えてください。2駅間は少し歩きますが・・」。

ドーシテそーなりますか?!堅田⑩行きのバスが出てますよ!!!

堅田までバス、そこで湖西線に乗り換えて、神社の最寄りの駅まで行ってください、と私なら案内しますが・・・

連休で駅に押し寄せる観光客も多くお疲れだったのでしょうか?

 

一応、堅田方面に出る前に、JR大津駅⑧にいって、もう少し遠くまで行くバスがないかどうか、確認しに行きす⑨。

しかし、やっぱり、テキトーな行き先のバスが見つからず、浜大津に戻って、堅田行きバスに乗ることにしました。

結局、江若鉄道は、路線を国鉄に譲ってバス会社(江若交通)になったとき、採算がとれる町までサービスエリアを南下・北上させ縮小してしまっていたということですネ。

でも、江若交通は大津―浜大津間バス料金を、現金に限り100円にしていた⑨。

初乗り230円だから、 定期券使うまでもないけど、しょっちゅう使う人には便利にできています。交通弱者も助かります。

地方交通と人心の信頼関係を維持していく方法として、特筆大書してもよいかと思います。

きっと乗客の固定化させる意図も含まれているのでしょうね。それにしても!地方交通線としては大胆な作戦に出たものです。

 

で、堅田まで行き、観光案内所で神社のこといろいろ教えてくれました。

神社に一番近い観光案内所までTELしてくれて、最寄りの駅を聞いてくれました。

湖西線といえば、北陸線と一緒にウワサ通り敦賀まで直流になっているようで、堅田からは新快速・敦賀行に乗りました。

新快速は223系、ローカルは221系電車を使っていました。新快速は近江舞子まで通過、以北各駅停車。

白鬚さんの最寄駅、近江高島は舞子の次の次。全線立体交差は、踏切の音がないから静かで、景色をみていないとスピード感はありません。

223系のような座席数が少ない車両でも、立ち客はわずか(ラッシュ時は分かりません)。

沿線人口が少なく、途中の乗降客はそんなに気にしなくていいので(ラッシュ時でもこの程度の混みだったら)、金がないなら湖西線とっぱらって跡地に北陸新幹線を作るべきかと、チビッと思いました。

湖西線は元々全線立体交差で、規格は新幹線に近いのです。

いざとなれば、低価格で新幹線に転換!な~てのも夢ではないのです!!鉄道から近距離の人はシャトル・バスを作ってもらいましょう。

たとえば、「地方自治体+江若交通」などといった、第3セクターをまず作って、主要駅に、乗降人員にあった、便数、車体の大きさをきめて、コミュータ・バスを作るなんてのはどうでしょう?

「江若交通」さんだって喜ぶと思ういますよ。新幹線のフィーダーにもなるし・・・。

 

さて、JR近江高島⑪におりて、江若鉄道時代の付近の駅を確認したり<堅田、近江舞子、近江高島[当時は高島町]いずれも有人駅、白鬚無人駅>、
神社までの道のりを調べていたり・・・

「え、やっぱり3kmですか・・・タクシーしかありませんな。きついなー」

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[主な料金]
浜大津~堅田 40分 500円、江若交通(バス)
堅田 ~近江高島 400円、JR

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「白鬚さん」⑫到着!!!!!

神社はいってみないとわかんないもんですね。

近すぎると、鳥居が大きくて立派なのはわかるけど、短足で湖面に映っている分が加わると、足がまずまずの長さ。

今まで見てきた鉄道写真は、ある程度遠方から撮影していることがわかりました。

そうでもないと、琵琶湖の風景をいれて湖の広大さを表現しつつ、鳥居が立派という雰囲気はでないと思いました。(遠景だと鳥居の実際の足と、湖面に反射した足の境目がわかりづらく足が長く見える)

また本殿(国の重要文化財)は道路をはさんで、湖と反対側で、間の道の交通量が多く、スピードもみなすごい。
それでも、鳥居は湖側で拝みたいし、本殿も別にきちんとご挨拶していきたいですよね?

皮肉なもので、歩行者用信号も付いていない。

道路は、江若鉄道廃止後、一部路線跡を利用して、拡幅したのだとか・・・

それにしても、ネェ、車の皆さん飛ばしすぎです。

また、古い写真で、鉄道車両の下半分を隠すような、石垣の防波堤?は健在でした。

それから、社務所の係のおばさん、もう少し「白鬚神社オリジナルの絵馬ですよッ!」て顔で商品出して下さると有難いんですけどねぇ…子供たちに絵馬買ったんだけど、展示品の1枚しかなかったんです。

社務所の方は、奥から絵馬の在庫を出してきてくれたはいいけど、参拝客(私)の眼の前で、出してきた在庫の絵馬に「白鬚神社」のゴム印押してくれました。

なんだー。全国のどこかでまとめて作って、印鑑だけが参拝客が行った神社の所在地のモノを押すのか・・・温泉まんじゅうの焼き目の温泉名と変わりませんね・・・せめて陰で隠れて押してきてから売ってほしかったなー。

 

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また料金表です
JR近江高島駅・白鬚神社タクシー往復⑬ 2300円
白鬚神社絵馬 700円×2

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帰りは帰りですでに近江高島駅に着くころには日没直前でした。

・・・「関西で、真冬でなくてよかった~」気持ばかりは焦って、頭の中では、「とにかく最終的に阪急・南千里にさえつけばいいのさ!」といいながら、高島ー堅田ー吹田<③-B>のJR券をわざわざ分けて買ったり・・・

「堅田―吹田間JRの1480円の乗車を買ったが JRと阪急どこで接触するんだ?
・・・吹田だろ・・・吹田!!!

そんなとこドコにもないので(だから吹田だって!) 」
・・・日没以後は、一事が万事こんな調子になっていました。

 

京都⑭で乗り換え 京都駅から河原町駅まで市バスに乗りましたが⑮紅葉の季節に思いっきり当たったらしく、 バス無線には 渋滞の話ばかり。
東西南北いずれも5-10kmの渋滞の情報が立て続けに入っていました。

たまたま、帰りは、梅田行き特急がやってきて、さらに座っていけました。すぐ意識がなくなったのですが、不思議と淡路⑯でお覚め。

あとでホテルで聞いたところによると、千里一帯の阪急独占エリアからJR・東海道線にでるには、南千里―JR・岸辺(吹田の一つ京都より)のバスの便があるそうで・・・朝のホテルマンと言ってることが違ってますね・・・

さて、晩飯を買いこんでホテルに戻ってきたのは19:30にもなっていたでしょうか。

その日の目的地は1ヶ所だから余裕があってよかったものの、いくらぶっつけ本番といっても、朝のネボーから始まってへまをやりすぎました。

相棒は、違う用事があって、一緒に行けませんでしたが、連れて行ったら、トンだ迷惑をかけるところでした。

ホントによかった。自分のなかでは「8時に出かければ、ま、帰りは2時前後かな」くらいに思っていたのです。

とにかく、久々にぶっつけでやったせいなのか、歳とったせいなのか、ある意味面白かったけれど、つかれたよ~。

 

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最後の料金表です
京都市営バス「JR京都駅・阪急河原町駅」(停留所7個分の距離)220円

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<図4>

 

【付録】

1. 梅田駅の中、実物初めてみましたよ~。さすが天下に謳われている規模。乗降客は大阪以上。東京では「池袋」だの「新宿」だの、やれ梅田よりおおいだの言っておりますがね、池袋・新宿はいくつかの私鉄の合計ですからね。いや、建築物としても、おもろいですよ。

2. ところで在阪私鉄だけの表現なのか?阪急京阪ともホームを「何番線」と言わずに「何号線」といっていました。

3. 阪急は2扉車、3扉車を各々「ツードア、スリードア」といっていたネ。

4. 阪急線だけ?の車内放送「右/左側の扉を開けます」。北海道では鉄道・地下鉄とも「右/左側の扉が開きます」だが・・・ローカル・ルールでしょーか?

 

付録の付録

*エピローグがありませんでした ・・・皆様へのお詫びも込めて

近代化された浜大津駅<「撮り鉄が行く(Ⅲ):中編その1」と比べていただいてもよかったと思いますが>、京津線4連電車、221/223系電車、堅田駅、近江高島駅、白鬚の鳥居・・・沢山の写真があったのですが、記録してあったコンピュータがクラッシュ!!

あらあら、こーゆー時にかぎってバックアップも取っていませんでした。「新旧の浜大津駅の比較写真をお見せすることなど」すべてが駄目になってしまいました。

そこで、今回、近江高島駅の観光案内所で頂いた「滋賀県観光マップ」のパンフレットの表紙写真と(・・・・ここの案内書の係員さんとタクシーの運転手さんはほんとーに親切でした)。

私が中学の頃、「白鬚神社に行ってみたい」と思った、ヘタクソな模写絵をお出しして、今回の撮り鉄のお開きにしたいと思います(よーするにお茶濁し)。

**きょーくん
*いろいろ勉強になりました。旅行、地理も改めて・・・
*知ったかぶり・予習不足は、ヤッパリ失敗します。
*でも一番べんきょーになったのは、自分が歳をとったということでしょーか?

 


近江高島駅・観光案内所で頂いた観光パンフレットの表紙です。

 


<絵:水性ゲルボールペン、水彩色鉛筆、クレヨン>

白鬚神社鳥居のそばを通る、江若鉄道、国鉄キハ04型他2連
現在は海岸線の防波堤まで国道が拡幅されています。

神社本殿から鳥居側まで国道を横切るのは、車が恐ろしくて、イナカモンの私は「生命保険」をかけてから渡りたかったくらいです。

 

『撮り鉄気取りが行く(Ⅲ):後編~旧・江若鉄道線廃線と湖西線、憧れの白鬚神社へ、近江奮闘記2008』 終わり

 

(図・表・絵・文 / 黒羽 君成)