汽車旅モノローグ~鉄道小話

鉄道の話題・今昔話を綴るブログ。旧「黒羽君成の鉄道小話(北海道コラム)」

JR北海道 車両・列車

2012年10月5日の「特急スーパーおおぞら3号・釧路行き」10輌編成で運転

2016/08/16

通常期7輌での運転であります札幌9:04発、「スーパーおおぞら3号・釧路行き」は、10月5日、3連休を目前にした混雑のせいでもありましょうか、3輌増結という大判振舞いでした。

最長5番ホームがあるのに・・・と思っても、そこは通勤時間帯が落ち着いてきたばかりの時分ですので、そうそう勝手ばかり言うこともできないらしく、いつもの、8-9輌対応用の7番ホームにかろうじて収まっておりました。

スポンサーリンク

 

20121012_01
<写真1>先頭1号車(函館方)

 

20121012_02
<写真2>1号車のさらに先端

ホームがもう5m程しか余裕がありません。
上屋のひし形の板状のブッタイおわかりですか?
これには一応「10」とは書いてあるようですが・・・

 

20121012_03
<写真3>その日最後尾の10輌目(小樽方)
こちらも、ホーム上部に「10」のひし形板があり余裕は5m程しかありませんでした。
<写真1-3とも>
撮影日時:平成24(2012)年10月5日8:45AM頃
撮影場所:札幌駅、7番ホーム

国鉄全盛期を思わせる10連特急にちょっとびっくりしましたが、当時こういう場面での「号車数」は「増結1号車、2号車・・・」とかぞえ、サイドの小窓にもホーローの「増1」「増2」と入っていたものですが、今は、「増」の字が、字画が多くて技術的に面倒なのか、遠目では分かりづらいのか、通し番号で、「1-10号車」としてしまうあたり、時代は変わったのだなーと思いました。

(写真・文 / 黒羽 君成)